15年落ちの軽自動車を手放すことを考えているけど、
「こんな古い車じゃ値段も付かないかな…」
「廃車にするにもお金がかかってしまうし…」
と悩んでいませんか?
実際に15年以上落ちの軽自動車は、中古車屋で査定しても価格が付かないと言われることも多いです。
ですが、売却先を変えるだけで15年落ちの軽自動車でも価値があり値段が付くことが実はあります。
そこで今回は当サイトで廃車買取のタウで、実際に買い取った実績を元に15年落ちの軽自動車の買取相場を紹介していきます。
ディーラーや中古車買取業者に引き取り費用を支払う前や無料で廃車してもらう前に、愛車の本当の価値を知っておくと、損をせずに済みます。
ぜひ参考にしてください。
15年落ちの軽自動車の相場は数千円~数万円
15年落ちなどの古い軽自動車や、走行距離が10万キロを超えてしまっているような過走行の軽自動車であっても買取相場は数千円〜数万円にもなるのです。
数万円の価格が付くことも実際にとても多くあり珍しいことではありません。
以下では廃車買取のタウが実際に買い取った軽自動車の実例を紹介します。
買取額:30,000円
メーカー:スズキ
車種:エブリイワゴン
年式:2005年(H17)
車検残り:あり
買取額:12,000円
メーカー:ホンダ
車種:ゼスト
年式:2006年(H18)
車検残り:あり
そのほかにも下記のような実績があります。
買取価格 | 年式 | 走行距離 | 車種(補足) |
¥40.000 | H15年(2003年) | 12万7,000 ㎞ | スズキ ツイン |
¥11,000 | H3年(1991年) | 8万 ㎞ | ホンダ アクティトラック(自走出来ない、車検切れ) |
¥10,000 | H20年(2008年) | 16万 ㎞ | ホンダ ライフ |
¥15,000 | H19年(2007年) | 11万 ㎞ | スズキ MRワゴン(自走出来ない状態) |
¥ 3,000 | H17年(2005年) | 27万㎞ | ダイハツ ハイゼットカーゴ |
これは今までの買取実績のほんの一部ですが、15年落ちの軽自動車も値段がつくと思った方も少なくないでしょう。
どんなに古い軽自動車であってもほとんどの場合に値段が付き、廃車費用がかかるという考えは大きな間違いであり、お金に変えることが可能なのです。
廃車買取業者ならボロボロの車・不動車・車検切れでもOK
15年落ちの軽自動車でも、買い取れるのはキレイな車だけでは?と思っている人もいるのではないでしょうか?
それも大きな間違いです。
廃車買取業者は通常の中古車屋と違い
- ボロボロの車
- 故障していて動かない車
- 20万㎞以上走っている過走行の車
- 車検の切れ車
上記のような一見値段が付かない車であっても十分に値段が付くため、そのままにしておくのはもったいないのです。
15年落ちの軽自動車はディーラーの下取りが難しい
ディーラーで15年落ちの軽自動車を下取りを依頼した場合、販路の兼ね合いから価格は付きにくいです。
もし、下取り価格をつけてもらえたとしても、新車の割引をその分しぶられてしまう場合もあります。
ディーラーでの下取り価格というのは営業マンによっても上下しますし、ディーラーでの下取り価格というのは新車の契約のついでのように扱われるため非常に不明瞭で曖昧になる部分が多いのです。
これらの理由から15年落ちの軽自動車はディーラーの下取りが難しいです。
また、ホイールやナビなどを変えてある場合も注意が必要です。
ディーラーは純正の状態(オリジナルコンディション)というのを好みますので、いくら高額な部品がついている場合であっても社外品がついている場合やカスタムされている車は敬遠され価格が付きづらいです。
ディーラーで廃車を行うことについて詳しく紹介したディーラーで廃車するのは損?費用の目安や手続きの流れも紹介という記事も併せてご参照ください。
15年落ちの軽自動車でも値段がつく4つの理由
では、ディーラーでは値段を付けることが難しい15年落ちの軽自動車でも廃車買取業者なら値段が付くのはなぜなのでしょうか?
大きく分けて次の4つの理由があります。
- 整備して海外に輸出できるから
- 部品取りができるから
- 重量税や自賠責保険の還付金があるから
- 鉄やアルミを資源として利用できるから
以下で詳しく説明していきます。
整備して海外に輸出できるから
まず1つ目の理由としては日本では値段がつかないような車であっても海外に輸出できるからです。
海外では日本車の根強い人気があり、年式の古い車でも良い値段が付くということも少なくありません。
輸出することで利益がでることも多く買取価格もその分上乗せできるのです。
海外では交通事情や車の法整備なども大きく違い、年式や見た目、走行距離などをあまり気にしない国も多くあります。
そのような国からは日本車は壊れにくく、整備もしっかりとされているイメージが強いため、評価も高いのです。
そのため、海外に輸出する前提でボロボロの車でも買い取ることができるのです。
部品取りができるから
2つ目の理由としては車を部品として販売する部品取り車として再利用することができる場合があるからです。
15年落ちの軽自動車は国内では確かに車体としては再販が難しく、値段が付かない場合がほとんど。
しかし、自動車は部品として分解し販売することで利益を出すことができます。
部品の中には車種が違っていても使用できる部品もあるため、販売しやすく価格が付きやすいものも多いのです。
カーナビやホイール、ドアなどを使える部品は無駄なく商品にすることが可能です。
ディーラーではそのような販売方法はしておらず、廃車買取業者ならではの利益の出し方であると言えるでしょう。
重量税や自賠責保険の還付金があるから
3つ目の理由としては車検が残っている場合には重量税や自賠責保険の還付がされるからです。
還付金とは、払ってある税金や保険料を車を廃車にした際に返してもらえるお金のことです。
重量税や自賠責保険は車検時に2年分払ってあるため、車検の残り期間が長いほど還付金も多くなります。
車体としてまだまだ価値が見いだせるのにプラスして車検の残っている期間に応じて還付金を得ることができるのです。
廃車買取業者なら還付金もしっかりと受け取ることができます。
鉄やアルミを資源として利用できるから
4つ目の理由としては、車に使用されている鉄やアルミを資源として利用できるからです。
車体としても部品としても価格がつかない場合には、資源として利用できるのです。
特に車は多くの金属を使用して作られています。
金属はどのような状態であっても金属としての価値がなくなることはありません。
なので軽自動車自体の価値がなくなるということもないのです。
このように廃車買取業者は車を徹底的に使用し無駄のないようにあらゆる部分を再利用することで利益を出し買取価格へと還元しているのです。
このような仕組みで、たとえ他では価格が付かないような15年落ちの軽自動車であっても値段をつけることを可能にしているのです。
【注意】2005年以前の車にはリサイクル料金が必要
注意が必要な点としては、2005年以前の車にはリサイクル料金が必要になる場合があることです。
これは、自動車は廃車する際にリサイクル料金という自動車を適切に処理するための費用の一部を、自動車の所有者が負担しなければならないという法律があるためにかかってしまう費用です。
以前は廃車時に支払いをする後払い制でしたが2005年に法律で新車購入時に先払いしなければならないと変更になりました。
なので2005年(平成17年)1月より年式が古い車を廃車にする際にはリサイクル料金を払っていない場合には負担しなければならないのです。
リサイクル料金は車種やグレードによってことなりますが、目安としては軽自動車の場合は7000円~1万6000円程度はかかってしまいます。
リサイクル料金はどこの業者であっても負担することは難しく、2005年以前の車を廃車にする場合にはこの費用も負担する可能性があります。
ただし、リサイクル費用を買取額に相殺することもできるので、数千円の買取額がついたり、お金がかからず無料で車を手放すこともできます。
※2005年以前の自動車であっても車検時などに支払いをしてある場合もあり、その場合は費用負担はありません。
廃車手続きを丸投げするなら廃車買取業者
「車を廃車にしたい、車を処分したいけど手間もお金もかけたくない」
このような人はどのような状態の自動車であっても廃車手続きをするのであれば廃車買取業者がおすすめです。
廃車買取業者であれば廃車するにあたっての事務手続きも全て代行してくれ丸投げすることが可能でさらに費用もかからず(むしろプラスになることも)に廃車にすることができるのです。
当サイト廃車買取のタウは、出張査定やレッカー、廃車手続きまですべて無料で行っています。
世界120カ国以上のネットワークを持っているため、日本では売りにくい車であっても利益を出すことが可能。
ディーラーなどでは高い値段をつけにくい車でも、高額査定が期待できるでしょう。
15年落ちの軽自動車の売却や廃車をお考えの方はぜひ廃車買取のタウへご相談下さい。