車が傷ついてしまったり、事故を起こして車をぶつけたときに修理代はどの程度かかるのか?
見積もりの結果、費用がこんなに高額なんだけど!とお悩みの方は多いはず。
エンジンはかかるのか、ボディのへこみだけなのかなど、状態によって修理にかかるお金は大きく異なります。
場合によっては車の修理代が100万越えしてしまうことも!
車両保険に入っていたとしても、保険を利用すればグレードが下がってしまうため、修理の金額次第では自腹で直したいという人もいるでしょう。
ここでは修理代の相場や修理代が高額になるワケ、どうするのが得なのか?について解説していきます。
車のパーツ別!修理費用の相場は?
一概に車の修理費用と言っても、車の故障箇所や損傷レベル、車種によっても修理の費用相場は大きく異なります。
この章ではパーツ別に車の修理費用の一覧を紹介していますので、あなたの車はどれにあたるのか?
またぶつけてしまった相手の車の修理にはどのくらいの修理費用がかかるのかなど、ぜひ参考にしてみてください。
エンジンの修理
事故を起こしたときエンジントラブルが発生すると、部品交換ではなく、エンジン自体を取り換えるというケースが少なくありません。
エンジンは車の心臓部分でもあるため、とくに重要なパーツだからです。
エンジン本体の価格は国産のものであれば30~50万円ですが、さらに修理費用などが追加され、総額100万円近くになる場合も少なくありません。
高級車や外車ともなれば、国産車と比べて数倍も費用がかかると思っておきましょう。
詳しくは、【最悪100万円越え!?】車のエンジン故障の際にかかる時間・費用はどのくらい?の記事をご参照ください。
フレームの修理
事故などによって車のフレームが変形してしまうことがあります。
損傷を受けた場所や状態によって違いますが、修理費用は10~100万円にものぼります。
フレームの板金補修自体は10万円程度であっても、周辺パーツの解体や組み立てなども発生してしまうため、結果的に100万円程度かかってしまうケースもあるのです。
フレームは車の中でも重要なパーツであるため、修復した場合は「修復歴車(事故車)」となり車自体の価値が下がる点にも注意が必要です。
詳しくは、車のフレームが損傷!ゆがみや変形の修理費用を安くする裏ワザの記事をご参照ください。
バンパーの修理
フロントバンパーやリアバンパーは軽い事故でも傷がつきやすく、修理することが多い箇所です。
小さなへこみや軽いキズであれば、1万円程度の修理費で済む場合もありますが、交換するほどの修理が必要な場合は、5~20万円が相場となります。
これは一律ではなく、車種によって値段が異なります。
修理で5万円を超すような場合は、新品のパーツに交換するほうが安く済むことになるかもしれません。
詳しくは、バンパーが損傷!交換か修理を判断する基準の記事をご参照ください。
ボンネットの修理
ボンネットは人や物とぶつかったときに衝撃を吸収しやすいようあえて変形しやすい造りとなっているため少しの衝撃で大きな損傷を受けやすいところです。
擦り傷やある程度のへこみであれば3~5万円ほどが目安になります。
損傷ダメージが激しく、交換となる場合は10万円以上など高額になってしまうケースもあります。
詳しくは、ボンネットの修理費用はいくら?格安で交換する裏ワザも伝授の記事をご参照ください。
ドアの修理
ドアにへこみやキズがあると塗装が剥がれ、サビの原因になるため、早めに修理したほうが良いでしょう。
状態によって修理代は変わりますが、2万円~が相場と考えましょう。
修理範囲が広くなればなるほど、その分費用も高くなります。
ドアを丸ごと交換しなければいけないほどの損傷の場合は、10万円~が相場です。
高級車など、車種によってはもっと高額になるケースもあります。
詳しくは、車のドアの修理費用は?交換か修理かを判断する基準の記事をご参照ください。
サイドミラーの修理
サイドミラーは比較的費用をかけずに修理できます。
鏡が割れた場合やカバーが破損した場合は1万円以内で修理が可能です。
ドアミラーが動かない場合は1万円〜2万円ほどで修理が可能です。
ただしドアミラーのガラスが割れている場合は車検に通らないので、破損している場合は必ず修理や交換を行いましょう。
詳しいサイドミラーの修理の内容は「サイドミラーが故障!今すぐできる対処法と症状別の修理費用 」をご覧ください。
修理代に影響する要因5つ
事故車を修理するとき、数万円で済む場合と100万円もの高額になってしまう場合とで、金額に大きな違いが生まれる理由は何でしょうか?
それには次のような理由が影響しています。
- 故障の箇所
- 損傷の度合い
- 修理の工程
- 車種
- 車の色
故障の箇所
バンパーの小さなキズやドアの小さなへこみのように板金塗装などでカンタンに修理ができる箇所もあれば、心臓部であるエンジンのように修理が難しく、部品を丸ごと入れ替えなければいけない箇所もあります。
修理が難しい箇所や骨格など重要な役割を果たす箇所の修理の場合には、修理代が高額になります。
損傷の度合
まったく同じ箇所を損傷したとしても、少しこすった程度のようなキズであれば、数千円程度で修理できる場合があります。
しかし、キズが大きかったり、大きく歪んでしまったりしているような場合は、数十万円~100万円程度になることもあります。
故障の程度も修理代を大きく左右する要因です。
修理の工程
カンタンな修理で済むのか、交換が必要なのかによって、その代金は何倍も違います。
新しい部品を取り寄せて入れ替えが必要なため、当然といえば当然です。
また、修理をするとしても、板金塗装で良いのか、パーツを交換しなければいけないのかで代金は変わります。
修理の工程でどのような作業が発生するのかを想像すれば、修理代金が違うのは理解できます。
とはいえ、専門的なことはわからないため、業者に相談して見積もりを出してもらうのがベストでしょう。
車種
所有している車種次第で修理費用が変動するケースがあります。
大量生産されている国産車なら流通している車の台数が多く、すぐに部品も見つかります。
しかし、珍しいヴィンテージカーや高級な外国車を修理する場合、国内では販売していないパーツが必要になることも。
外国車であれば海外から部品を取り寄せる必要があり、輸送費用なども追加され、国産車と比べて修理費用がかかるのです。
なお純国産の車であっても高級車の場合は、外国車と同じくらいの修理代がかかることもあります。
車の色
車両の色によっても修理費用が変わってきます。
板金修理を依頼すると修理した部分は色が無くなってしまうため、塗装します。
当然、車体の色に合わせて塗装しますが、パールなどの光る塗料を使っている車種は、作業も手間がかかり修理費用も高くなります。
板金修理とは、金属部分を叩いたり、削ったり、パテ埋めして正常な形に戻す修理です。
板金で安く済む場合は良いですが、修復箇所の面積が広かったり複雑な修理になったりすると、数十万円の修理費用になるケースも。
一度きちんと専門業者に相談をし、見積もりを出してもらってから判断してみましょう。
事故車の修理にかかる期間は?
修理にかかる期間は修理する業者や箇所によって変化します。
ここからは事故車の修理期間と修理の流れについて説明していきます。
事故車の修理にかかる期間
車の修理は早くて数日で終わるものから一週間、数週間、長い場合だと一か月、更には数か月かかるなど、ケースバイケースです。
各部位の修理記事内でも修理期間について触れていますが、車の修理を依頼して直るまでの期間は、基本的に破損した車の状態やパーツの在庫、修理業者の状況で決まります。
時期(繁忙期・連休など)や取り寄せのパーツ次第では長期になる場合もあります。
また、保険を使って修理する場合も修理期間は長くなります。
保険を利用する場合、保険会社と工場間でどういった修理をするのか?という話し合いをしなければならないからです。
この協定期間は3日のため少なくとも3日はかかります。
保険利用の申請や適用するための手続きのほか状況確認などの時間も要するため、中には数か月かかってしまうケースもあります。
あらかじめ修理期間について業者へ確認をしておくことも大切です。
なお、待ち期間が長く不安に思うのであれば一度連絡してみて途中経過を聞いてみるのもありです。
車の使用頻度が多く修理日数をできるだけ短くしてほしい方は、早く対応できる修理業者を検討するのも良いでしょう。
修理の流れ
もし事故で車が損傷して修理することになった場合は、車を購入した店舗や保険会社指定の修理工場で車の修理という流れが一般的です。
修理場所まで自分で運転して車を持って行くか、もし動かせず自力での走行が出来ないといった場合は、業者が引き取りに来てくれるかレッカー車を手配して移動というかたちになります。
その後は修理業者から修理内容について案内がありますので、説明を受けた上で修理の依頼をします。きちんと見積もりも確認するようにしましょう。
修理費用を使うのであれば保険も有効です。自分の加入している任意自動車保険の契約内容についてチェックしましょう。
修理・買い替えの判断基準はどこ?
事故車や故障車、水没車などは修理するのが良いのか、あるいは買い替えたほうが良いのか──その判断基準を解説します。
後ほど詳述しますが、修理にかかる費用があまりに高い、あるいは安全性に問題があれば買い替えがおすすめです。
一方で、修理費用が安く、安全上の問題もクリアしているのであれば、修理して乗り続けても問題ないでしょう。
修理か買い替えの判断基準
ここからより詳しく、事故車や故障車の“修理or買い替え”の判断基準を解説しましょう。
車にとって重要ではないパーツ(ミラーやドアなど)のみの修理で済む場合、あるいは比較的新しい年式で走行距離も短い場合は、修理して乗り続けても良いでしょう。
また、修理の見積もり金額も判断材料。
見積もり金額が10万円以下であれば修理、それ以上であれば買い替えと修理の両方を検討しましょう。
買い替えのほうが良い場合
修理費用が100万円を超し、かつ走行距離が長く、年式も古い車の場合は、無理に修理せず買い替えたほうが良いでしょう。
車の年数は、購入から10年以上経過すると時価0円になってしまいます。
もし修理して乗り続けたとしても、次に買い替えを検討したときに、下取りや買取でほとんど値がつかない可能性も。
“中古車は10年がひとつの基準”と覚えておきましょう
修理にかかる費用で損をすることもある
事故により車が大きな損傷を受けた場合、複数の箇所を直す必要があるため、想像以上の修理費用がかかることも。
なかには、新車の購入資金になるほど高額な修理費用を請求されるケースもあるほどです。
その他にも、修理に要する手続きやかかる時間などを総合的に見た結果、買い替えたほうが良いパターンもあります。
ただし、事故の状態によっては、車の骨組み部分が無傷で修復歴車にはならない場合もあります。
自分で判断が難しいときは、一度業者に見積もりを依頼してから検討しましょう。
修復歴車については後ほど解説します。
事故車を修理して乗り続ける場合の注意点
事故による損傷で車の骨格部分を修理した場合、その車は“修復歴車”となります。
骨格部分は車にとって非常に重要なパーツ。
乗り続けるとどのような不具合が生じるかわかりません。
また、修復歴車は車としての価値が大幅に下がってしまうため、買取金額も安くなります。
修理して少しだけ乗ったあとに買い替えを検討する場合、例えば修理費用に50万円かけても、買取金額が修理費用より低く30万円と評価されれば、結果的にマイナスになる場合も。
車を修理して乗り続ける場合は、次のようにさまざまな注意点があるので、それらも知っておきましょう。
この他、車を修理して乗り続けると、以下のような注意点があります。
ディーラーに修理を依頼すると費用が高くなる
修理は修理業者だけでなく、ディーラーに依頼することも可能です。
しかし、ディーラーに依頼した場合は、直接工場に依頼するよりも、費用が高くなる可能性があります。
なぜなら、ディーラーからさらに修理業者へ修理を委託するからです。
自分で修理業者へ頼めるのであれば、そのほうが費用を抑えられるでしょう。
ディーラーに修理を依頼するメリットデメリットについては「事故や故障の修理はディーラーで可能?依頼すべきか一瞬で分かる!」をご覧ください。
繁忙期は修理期間が長くなる
修理を依頼した業者が繁忙期で忙しいときは、通常よりも修理期間が延びる可能性があります。
基本的には、年末年始や長期休暇の前などは、修理業者が忙しい時期。
それ以外にも、さまざまな環境要因によって修理依頼が殺到する場合があります。
修理に出す場合は、納期の目安を確認しましょう。
車両保険を使うと等級が下がる
車の任意保険には「等級」があり、保険を利用しないと毎年1つずつ上がります。
反対に保険を利用すると、等級は下がります。
この等級で、保険料の割引・割増率が決定します。等級が高いほど保険料は安く、等級が低いほど保険料は高くなります。
ちなみに、補償を受けた金額によって等級の下がり方が変わるわけではありません。
3等級ダウンの事故の場合、車両保険の上限が100万円で、受ける補償額が50万円でも、あるいは10万円でも、下がる等級は3つ。
修理費用が少額にも関わらず補償を受けてしまうと、翌年に保険料が上がり、損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
補償金額と保険料については、保険会社の担当者に必ず確認してください。
交通事故を起こしたときの修理代に注意!
車同士の交通事故で被害者になった場合、損害賠償として車の修理代を加害者から受け取れます。
反対に、加害者になってしまった場合は、加入している任意の保険会社から相手側に対して修理費を支払うとなるケースが一般的です。
なお加害者ではあるが自分の車もダメージを受けてしまい傷ついた場合であっても任意保険を使用して修理費用に充てることもできます。
基本的には被害者が修理工場で見積もりを出してもらってから、加害者側の保険会社と交渉になります。
一般的に修理代の相場は10~50万円程度が多いです。
それ以上の損傷があると全損扱いとなる可能性があります。
交通事故の過失割合に注意
注意したいのは交通事故の状況に応じて割り当てられる過失割合です。
たとえ被害者でも何かしらの過失があると判断されれば負担額が発生することになります。
例えば過失割合が8:2で、修理代が50万円となった場合でも修理代は8割の40万円しか受け取れず、残りの10万円は被害者の負担となります。
もちろん、加害者に100%過失がある場合は過失割合10対0となる「もらい事故」のケースもあります。
「赤信号で停車中に後方から突っ込まれてしまった」「駐車場に停めてあった車にぶつけられた」という場合では、加害者が修理代を100%負担することもあります。
全損の場合は修理代をもらえない
ただし交通事故で大きな損傷を受けた車が全損と判断された場合、車の修理代は受け取れません。
全損には2種類ありますので、それぞれの内容を確認しましょう。
物理的な全損:車が修理できないほど物理的に破損している
経済的な全損:修理できる範囲の損傷ではあるが車の時価より修理代の方が高い
このような全損扱いとなった場合、修理費用を全額支払うと不合理となるため修理費用ではなく買換費用が支払われます。
買換費用とは、中古車買取の相場などを目安に車の時価相当の賠償金を支払うこと。
また車を処分する際は自身で行いますので、事故車の買取を得意とする事故車買取専門業者に依頼できます。
事故車の買取金額と買換費用で支払われた賠償金を、新しい車の購入資金に充てられます。
もし、加害者が任意保険に加入しておらず賠償金や修理代が受け取れない場合、自身の車両保険を利用しなければならないケースもあります。
修理を検討しているのに全損扱いとなった場合は、保険会社が車両を引き取ってしまいます。
どうしても修理して乗り続けたい場合は保険会社によく相談しましょう。
乗り換えたくない時はどうすればいい?
全損について解説しましたが、あまり損傷がなく気に入っている車なので修理して乗り続けたいという方もいるでしょう。
その際に知っておきたいのが対物超過補償特約です。
基本的に車の修理代は対物賠償保険で支払われますが、もし事故による修理代が時価額を超えてしまう場合、超えた修理費は保険では補えません。
しかし対物賠償保険とセットでつけられる対物超過補償特約では、時価額を超える修理費も支払ってもらえます。
時価額との差額については50万円が限度です。
もし加害者が対物超過補償特約に加入していれば、修理代として受け取れる可能性があります。
どうしても乗り換えたくない場合は、事故を起こした相手側が対物超過補償特約に加入しているかを確認しましょう。
保険金は修理費にあてなくてもよい
修理費用を受け取ったからといって、必ずしも修理代に充てなければならないといった決まりはありません。
例えば「交通事故に遭った車は今後どのような故障が起こるかわからない」「気分的に乗り続けるのは避けたい」などの理由で乗り換えたい方もいますよね。
そういった場合、修理せず乗り換えることは可能です。
たとえ名目が修理代となっていても、その後の使い道は自由です。
ただ注意したいのが、修理をせずに売却しましょう。
「損傷したままでは買取って貰えないし、査定額が大きく下がってしまうのでは?」と考え、修理してから売却を検討する方もいるでしょう。
しかし実際には、修理にかかった費用が修理後にアップした査定額を上回ることはありません。
事故などで損傷した状態の車でも売却することは可能です。
乗り換えを検討している方は、事故車買取専門業者や中古車買取業者に相談してみましょう。
その他、車の骨格(フレーム)部分が損傷し修理を行った場合は修復歴車扱いになります。
見た目はきれいに修理されていても、修復歴車はどのような不具合を起こすかわかりませんし、そのため修理済みでも査定額が大きく下がってしまうのです。
修理に出すのか乗り換えるのかはきちんと検討しましょう。
修理代が高額になる場合は売却も視野に入れよう
業者に見てもらったところ、思っていた以上に損傷が大きく、修理代が100万円を超すような場合は、買い替えを視野に入れたほうが良いこともあります。
もともと中古で買った車だったり、かなりの年数を乗り続けている車だったりする場合、1~2万円程度の修理ならば良いのですが、20~30万円を超すときは買い替えた方がお得というケースもあります。
ひどい場合、全体的に損傷の具合が激しいと業者では対応できないケースもあります。
以上のような場合は、思い切って車を売るという方法もあります。
「こんなに損傷がひどい車を買い取ってくれるところがあるの?」と思われる方もいるかもしれません。
当サイトタウでは自走できないほどダメージを受けていたり、故障や事故などによって価値が下がっていたりする車でも高価買取をいたします。
独自の海外流通ネットワークと業界最多の実績累計、長年の知識と経験を持っているタウではどんなお車でも買取をいたします!
「故障した車は修理するしかない」「修理できないのであれば廃車にするしかない」と思っているのであれば、ぜひ売却も検討してみてください。
どんなに損傷を受けた車であっても、売れる可能性は十分にあります。
まとめ
車が動かないほどの損傷を受けた場合、修理しようと思うと、代金が100万円を超してしまうことも珍しくありません。
また、車の重要部分であるフレームは、修理したとしても「修復歴車(事故車)」扱いを受け価値が下がり、将来売却しようとしても査定額に大きく影響する可能性があります。
実際には業者に見積もりを取ってみないと修理に必要なお金はわかりませんが、ある程度の相場を把握しておき、修理以外の事故車の処分方法も検討しておきましょう。
また、事故車を手放したい方はぜひタウにご相談くださいね!