事故や災害などで車が損傷したとき、少しでも早く売却したいと思う一方で、査定を頼む時間がないこともあるでしょう。
そんな方のために、事故車買取専門業者のタウは「オンライン事故車査定システム」を新たにリリースします。
自宅で気軽に査定額を調べられ、さらに売却までできる画期的なシステムです。
よりスピーディーに売却するために必要な書類についてもご紹介します。
一般的な車売却の流れ
車を売却するときの流れは大きく分けて2つ。
「買取業者に車を直接持ち込む方法」と「出張査定に来てもらい売却する」方法です。
以下に出張査定の流れを記載します。
1. 車の査定相場額を調べる
まずは自分の車の相場額を知る必要があります。
相場がわかれば売却目安額を設けられます。
査定相場を調べる方法は、以下の3つです。
- インターネットの買取額検索サイトを利用する
- 無料査定に出す
- 一括査定を利用する
2. 業者を決める
1で複数社の査定額を比較したら、そのなかから売却先の業者を決めます。
高額買取はもちろん大切ですが、評判やサービス内容も重視しましょう。
必要な手続きを丁寧に説明してくれたり、レッカー移動代や代行手数料が無料だったりする業者ですと安心です。
査定から引き渡しまで円滑なコミュニケーションが取れる業者を選びましょう。
3. 査定を受ける
業者が決まったら、出張査定を依頼します。
査定依頼は1社に絞らず、2~3社を比較すると良いでしょう。
4. 書類をそろえる
車の売却にはさまざまな書類や事前の準備が必要です。
必要書類は、自動車検査証・自賠責保険証明書・自動車納税証明書・印鑑登録証明書などです。
5. 売却車両を引き渡す
業者との売買契約が成立すれば、いよいよ車両の引き渡しです。
その後、入金確認が済めば売却完了。
買取額の入金は業者によって異なりますが、売却から1~2週間程度が一般的です。
ただし繁忙期の場合1ヵ月程度かかることもあります。
このように、車の売却には複数の手順を踏む必要があります。
売却までの期間は一般的に7~10日ほどですが、書類の都合で長い場合だと1ヵ月かかることも。
また業者が繁忙期ですと、出張査定に来てもらえるまで時間がかかり、売却時期が先延ばしになるケースもあります。
車の価値は時間が経つほど下がってしまうので、できるだけ早く査定に出して売却した方が良いでしょう。
タウの新サービス「オンライン事故車査定システム」
事故車買取専門業者のタウは、自宅にいながら査定を依頼できる「オンライン事故車査定システム」を導入します。
利用方法はカンタン。
Webサイト上で車の写真と必要な情報を入力するだけで、買取金額が提示されます。
例えば「事故に遭い走行が困難なほど車が損傷を受けてしまったけれど、仕事で使うためすぐに乗り換えたい」というケース。
このような場合も、オンライン事故車査定システムなら電話での問い合わせや査定の立ち合いなしで、すぐに売却手続きを進められます。
タウがこのシステムを取り入れた背景には、利用者様からの「価格よりもスピードを重視したい」という声があります。
利便性と対応スピードを提供するために生まれたのが、新サービス「オンライン事故車査定システム」なのです。
「オンライン事故車査定システム」の利用方法
オンライン事故車査定システムを利用するには以下の情報が必要です。
- メーカー
- 車種
- 型式
- グレード
- 年式
- 走行距離
- 色
- 損傷情報
上記となります。
これらの情報を基に算出された金額にご納得いただいた際はお手続きを進める為、車検証・車両の写真・車検証画像・お客様情報をご入力いただくような流れとなります。
こちらの前身となるシステムに「事故車売却シミュレーター」がありましたが、提示されるのはあくまでも“目安金額”でした。
それに対し、新しいオンライン事故車査定システムは“実際の買取金額”を提示。
この金額に合意すれば、そのまま売却手続きを進められます。
つまり来店や出張査定は一切不要で、オンライン上で査定〜売却手続きが完結するのです。
ただしひとつ注意点があります。今回リリースされるオンライン事故車査定システムは、事故車のみに対応しています。
水害車の査定をご希望の方は、「水害車売却シミュレーター」をご利用ください。
車売却時に必要な書類
Web上で手続きできるとご紹介しましたが、車の売却には必要な書類があります。
速やかに売却手続きを進めるためにも、事前にしっかりと用意しておきましょう。
必要な書類は以下のとおりです。
- 自動車検査証
- 印鑑登録証明書
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書
- リサイクル券
それぞれ詳しく解説します。
自動車検査証
車検証とは車の身分証明書のようなもの。
所有者の名前や住所などの個人情報、車両の登録情報などが記載されています。
一般的には助手席のグローブボックスに入っていることが多く、紛失した場合再発行が必要です。
普通車は陸運局で必要書類を提出し、手数料を払えば発行可能。軽自動車は管轄の軽自動車検査協会で手続きを行います。
印鑑登録証明書
印鑑登録証明書とは、契約書類に押印された印鑑が登録済みの契約者の「実印」であることを証明するものです。
印鑑登録をしていれば、お住まいの市区町村で発行できます。
自賠責保険証明書
自賠責保険証明書は自賠責保険に加入すると発行される書類です。
運転するときに必ず携帯する必要がある書類なので、多くの場合はグローブボックスに入っているでしょう。
紛失した場合は運転を控え、直ちに再発行の手続きをしましょう。手続きは加入している保険会社で行います。
自動車納税証明書
自動車税は毎年4月1日時点の車の所有者に課せられる税金。
その年の5月頃に都道府県から自動車納税通知書が送付されます。
この通知書を金融機関の窓口やコンビニに持参し税金を支払うと、収納済み印が押されて返却されます。
この際返却される書類が自動車税の納税を証明する「自動車税納税証明書」ですので、大切に保管しましょう。
紛失した場合は、「各都道府県の自動車税事務所」または「運輸支局場内の自動車税事務所」のいずれかで再発行できます。
リサイクル券(預託済みの場合)
リサイクル券は、新車購入時に「リサイクル料金」の預託を行った証明としてディーラーなどから発行されるもの。
リサイクル料金とは車を解体したあとに残るシュレッダーダストやエアバッグ類のリサイクル、カーエアコンのフロン類を破壊するために必要な費用のことで、原則新車購入時に支払います。
事故車の売却はタウにご相談ください!
タウは事故車や水没車などを専門に買取る業者です。
「事故や故障で動かない」「大雨で水没した」「年式が古い」など、どのような状態の車でも必ず買取を行います。
「他の中古車買取業者やディーラーに査定依頼をしてみたけれど、予想より買取金額が低くて困っている」という方は、ぜひタウへご相談ください。
タウの強みは世界100ヵ国以上にある流通ネットワークです。
- アジア 27ヵ国
- 中南米 25ヵ国
- オセアニア 7ヵ国
- ロシア・CIS地域 12ヵ国
- ヨーロッパ地域 19ヵ国
- その他地域 22ヵ国
世界の国々のなかには、事故車が価値あるリユース資源であり、修理コストが安価な地域があります。
そのような地域では事故車に対するネガティブイメージも少なく、事故車買取がビジネスとして成立するのです。
今回ご紹介したオンライン事故車査定システムは、多忙な方や立ち合いが不要な方におすすめです。
書類を事前に準備しておけば、よりスピーディーに売却が可能です。
疑問点や不安なことがあれば、いつでもタウへお問い合わせください!