事故で壊れてしまったクルマを修理するか?売却するか?それとも廃車?突然の出来事に、何が一番良い方法なのか迷ってしまいますよね。
そこで当社より、事故車の最適な処理方法を考える3つのポイントをご提案します。
目次
ポイント1. 「お車への愛着がどの程度あるか?」
大切に乗ってきた車だからこそ、壊れてしまった愛車はしっかりと修理してあげたいですよね。
例えば、次のような場合は修理してそのまま乗り続ける方が良いかもしれません。
- 大切な思い出が詰まっていてどうしても手放せない場合
- フレームまで損傷していない比較的軽微な事故で、修理をしても修復歴が付かない場合
ポイント2. 「事故車のリスクをどう考えるか?」
修理技術は日々進歩しています。しかし、一度壊れてしまったクルマが、以前と全く同じ状態に戻ることはありません。
修理の仕方によっては、損傷個所が再び故障したり、劣化が早まったりするケースがあります。
また、見た目がどんなキレイに直っていても、フレームまで損傷してしまったクルマは「修復歴車」として取り扱われます。
修復歴車は、次にお車を手放されるときの査定額が、修復歴のない中古車と比較して20~50%減額されることがあります。
このようなリスクが心配なお客様は、事故車を売却して新しいお車に乗り換えることをおすすめいたします。
ポイント3. 「修理代、保険金など経済的条件はどうか?」
エンジンが損傷するような事故や、エアバッグが開くような事故の場合、修理代金が100万円を超えてしまうことも珍しくありません。
「そんなに修理費を払うなら、いっそ乗り換えたい!」という場合は、事故車の売却代金を資金にして、気持ちよく次の新しいお車に乗り換えるのも手かもしれません。
事故による保険金の支払いが見込める場合は、以下の様に、さらに乗り換えがスムーズですね。