「うちの車はもうボロボロなんだけど、買取してもらえる?」
「ボロボロの車を買い取ってもらえるのはなぜ?」
「ボロボロの車でもなるべく高く売りたい!」
上記のようにお考えではありませんか?
車がボロボロだと、買取を拒否されるのではないかと不安になりますよね。
しかしボロボロの車であっても、買い取ってもらえる可能性は十分にあります。
なぜならたとえボロボロの車であっても、中古パーツや金属資源として価値があるためです。
そのため、廃車を専門に扱っている廃車買取業者であれば、ボロボロの車でも高価買取をしてくれるます。
当記事では、ボロボロの車を買い取ってもらう方法や買取できる理由などについて解説いたします。
ボロボロの車を少しでも高く買い取ってもらうコツを獲得しましょう。

事故車買取に携わって20年以上の経験を持ち、損害車や故障車に関する知識が豊富。 幼少期からの車好きが高じて、中古車販売店や大手カー用品店、ガソリンスタンドなどに従事し、 車の知見も深い。その経験を活かし、お得な売却術や修理・乗り換え方法など車に関する幅広いコラムの監修をしている。 ...続きを読む
ボロボロの車でも買取は十分に狙える!
見た目がひどく汚れていたり、故障箇所が多かったりする車の場合、「こんな車は買い取ってもらえないだろう」と諦めていませんか。
車は金属で造られているため、ボロボロだからといって必ずしも価値がないとはいえません。
せっかく買い取ってもらえるチャンスがあるにも関わらず、お金を払って解体してしまってはもったいありませんよね。
以下の内容を参考に、自分の車は本当に買い取ってもらえないのか今一度ぜひチェックしてみてください。
そもそもボロボロの車とはどんな車?
そもそも、「ボロボロの車」とはどのような状態の車を指すかわかりますか。
一般的にイメージされるボロボロな車の特徴は、以下の通りです。
- 購入してから20年前後の車
- 傷や凹みが多数見られる車
- フレームや車体が歪んでいる車
- 異音がするなど、故障や不具合が見られる車
- 錆びていたり、腐食したりしている部分がある車
- 自走ができない車
見た目がボロボロであるケース、中身がボロボロになっており走行に支障をきたしているケース、そもそも自力では動かないケースなど様々ですよね。
この一般的なイメージから、上記のような状態の車は日本の中古車買取業者では買い手がつきにくく、価値がないと判断されています。
そのため、買取に出しても査定額を減額されてしまったり、そもそも買い取ってもらえなかったりするケースがほとんどです。
とはいえ、絶対に買い取ってもらえないわけではなく、専門の買取業者に依頼すれば高価買取が期待できます。
ボロボロの車を買取してもらう3つの方法
上記ではボロボロの車の定義や、ボロボロになった車でも値段がつく可能性があるという点について解説しました。
とはいえ値段がつくと言われても、具体的にどのような場所に売ればいいのかわからず途方にくれている方も多いでしょう。
ボロボロの車をお持ちの方は、以下3つの選択肢を検討してみてください。
どれを選ぶべきかは「車を売った後にどういったアクションを起こそうとしているか」
「車がどのような状態になっているか」といったことによっても異なります。
以下からはそれぞれの詳細について解説していくため、自身はどれが最も適しているかぜひチェックしてみてください。
ディーラーに下取りを依頼する
下取りとは、新しい車を買うことを前提に、現在の車をディーラーに買い取ってもらうことです。
買取で得たお金は、新たな車を買うのにかかる費用に充てられます。
この方法がおすすめできるのは、新しい車を買おうと考えている人です。
今使用している車を下取りで引き取って貰えば、新しい車をお得に購入でき、金銭的に得できます。
中古車として再販が可能な状態にある車をお持ちの方は、ぜひこちらの方法を検討してみてください。
デメリットは、極端にボロボロな車は買い取ってもらえない可能性がある点です。
というのもディーラーは、下取りで買い取った車をレンタカーショップに売り渡したり、オークションに出したりする形で利益を得ています。
これらはいずれも、売られた車が走行できるものでなければ基本的に成立しません。
したがって走行できないほどに壊れてしまった車や、安全性に不安のある車については買い取ってもらえないことがほとんどです。
中古車買取業者に買い取ってもらう
中古車買取業者での買取がおすすめできるのは、新しく車を買い換える予定がない人です。
新車を購入する予定がないのであれば、中古車買取業者を利用し、売却して手に入れた買取金をそのまま自分のお金に変えましょう。
中古車買取業者のデメリットは、買い取ってもらえないことがある点です。
中古車買取業者で買い取られた車は、その後中古車として他のドライバーに再販されます。
そのためディーラーと同じく、車としての機能を果たせない車については買い取ってもらえない可能性があります。
廃車買取業者に買い取ってもらう
上記の通り、ボロボロの車をお持ちの場合、ディーラーや中古車買取業者で売却することはおすすめできません。
買い取ってもらえたとしても、価値がないと判断されお金にならない可能性もある為です。
ボロボロの車を売る場合は、廃車買取業者に買い取ってもらうのがベストです。
廃車買取業者とは、低年式の古い車や、他にも事故に遭ったり水没したりしたことで廃車、もしくは廃車に近い状態となった車までを専門に買い取っている業者のことです。
ボロボロな車をたくさん買い取っているからこそ、他の業者のように「ボロボロすぎるから」という理由で買取を拒否されることはとんどありません。
また、見た目はきれいだけど、低年式で普通の中古車買取業者ではほとんど価値がつかない過走行車などは高価買取が期待できます。
廃車買取業者に出された車は、廃車手続きやレッカーの手配といったことも業者側が無料で代行してくれるケースがほとんどです。
もしお金にならなかったとしても、面倒な廃車手続きを丸投げできるので時短にもなり時間のない方でも利用しやすいです。
基本的にどんな車でも受け付けてくれますし、指定の場所にも来てくれて引き取ってくれますよ。
ぜひ相談してみましょう。
ボロボロの車を売るときは、廃車買取業者に依頼しよう
前述した通り、ボロボロの車を買い取ってもらう方法にはさまざまなものがあります。
とはいえ再び走るのが難しい車や極端にボロボロになってしまった車に関しては、廃車買取業者に売るのがベストだと言えるでしょう。
廃車買取業者に依頼する際は、質の良い業者を選択するのがポイントです。
悪質な業者に売ると、安く買い取られたり、本来必要のない費用を取られたりしてしまうことも。
業者の質を見極めるポイントとしては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- サポートが手厚く面倒な廃車手続きを無料でしてくれる
- 実績多数
- 専門協力業者が多く販売ネットワークが広い
- 出張費やレッカー代など費用が一切かからない
上記のような特徴を持った業者は信頼感が高く、車に正しい価値をつけてくれる可能性が高いと言えます。
中古車買取業者やディーラーに買取を断られるほどボロボロの車の売却を検討されている方は、以下のサイトをご覧ください。
車の引き取りや手続きの代行を無料で実施してくれるので、ボロボロの車の処分に費用や時間をかけたくない方は非常におすすめです。
なお、当社でも廃車の買取を実施しておりますので、相見積もりをお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
ボロボロの車を買い取ってもらえる5つの理由
上記では、ボロボロな車を買取してもらう方法などについて解説しました。
ではなぜ、見た目・性能が落ちた車や走行ができなくなった車にも値段がつくのでしょうか。
そこには、以下5つの理由があります。
それぞれの詳細について、順番に見ていきましょう。
中古車として売れるから
「古い車や傷がついた車=価値がない」と思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
多少ボロボロな面があっても、中古車としての価値が残っているケースはよくあるものです。
たとえばどれだけ古い車であっても、あまり長い距離を走っていなかったり状態が良かったりする車であれば、それなりに需要はあります。
事実、中古車市場には15年落ちの車も度々見られます。
中古車を購入するユーザーの中には、「とりあえず走行さえできればいい」「多少マイナスなポイントがあってもいいからとにかく安く買いたい」といった方々が多く存在します。
そのためボロボロな車でも、十分にニーズが見込めるのです。
中のパーツを抜き取って再販できるから
上記では「中古車として販売できるケースもある」と紹介しましたが、中にはもはや走ることすら難しいボロボロの車もありますよね。
しかし前述の通り、どんな車であっても買い取ってもらえるケースは十分にあります。
廃車買取業者など一部の業者は、車の中にあるパーツからまだ使用できるものを抜き取り、再販する形で利益を得ています。
パーツ単位で販売するのであれば、車自体がどれだけボロボロになっていても問題ありません。
そのため、車の老朽具合や走行可否に関係なく買い取ってもらえるのです。
金属資源として利用できるから
車は、そのほとんどが以下のような再利用できる素材でできています。
- 鉄
- 鉛
- 銅
- スズ
- 亜鉛
つまり車は、性能などに関係なく、それ自体が金属資源だといえます。
そして車に使用されている資源は、どれだけ車がボロボロになって乗れない状態となっても資源としての価値は下がりません。
こうした事情から多くの廃車買取業者は、車そのものを金属資源として再利用する形で利益を生み出しています。
たとえば車で鉄のスクラップが回収できれば、2〜4万円ほどの利益が生まれます。
金属資源になるのであれば、パーツを抜き取るケースと同じく車自体のコンディションは関係ありません。
そのため、ボロボロの車でも問題なく買い取ってもらえるのです。
海外に売れるから
ボロボロな車を買い取る業者の中には、日本車の需要が大きい海外に車を再販している業者も多く見られます。
海外に需要がある理由は、日本の車が高い技術力を持って作られているためです。
「日本の製品は海外よりも質が高い」という話は皆さんご存じの通り、日本製品の質の高さは、車においても同じです。
日本車は、作られてから10年を超えたものであっても問題なく乗れるケースがほとんどです。
そのため海外では、10年経過した日本車が「新しい車」として扱われることも少なくありません。
日本と海外ではボロボロの基準が大きく異なるため、日本でボロボロとされる車でも海外で問題なく購入してもらえるのです。
また、車がボロボロでもパーツ単体としてで利用できるため価値があるのです。
人気の高い車種であれば、ボロボロでも関係なく需要があるから
人気の高い車種ならば、多少ボロボロでも欲しいと感じるユーザーはたくさんいます。
さらにプレミアがついた車の場合、20年以上前の車であってもかなりの需要があるでしょう。
例えばクラシックカーと呼ばれる車は、むしろ古くなればなるほどに価値が高まっていくケースもあるでしょう。
そのほか普段見られる一般車の中にも人気の車種は沢山あります。
人気の高い車種に関しては、たとえ大きな修理費用を払ってでも所有していたいと考えるファンもが少なくありません。
そのため、傷が多かったりたくさん走っていたりしても買ってもらえるのです。
一度、あなたの愛車も査定に出してみてどれほどの価値があるのか?チェックしてみましょう!
まとめ
ボロボロの車であっても、買い取ってもらえるケースは往々にしてあります。
走行できないほどボロボロになった車については、廃車買取業者への売却をおすすめします。
ボロボロの車を売却する際は、業界最多の買取実績とトップクラスの高価買取の実現を誇る「タウ」へぜひご相談ください。
事故車買取を専門としているタウですが、廃車買取も積極的に実施しています!
どんなお車でも責任をもって買取をいたしますので、お気軽にお問合せくださいね!

事故車買取に携わって20年以上の経験を持ち、損害車や故障車に関する知識が豊富。 幼少期からの車好きが高じて、中古車販売店や大手カー用品店、ガソリンスタンドなどに従事し、 車の知見も深い。その経験を活かし、お得な売却術や修理・乗り換え方法など車に関する幅広いコラムの監修をしている。