MENU

カーエアコン故障診断ガイド|一目でわかる原因と修理費用

「カーエアコンから異音や異臭がする…」
「冷えない、冷えが悪い原因を知りたい」
「自分自身で修理することはできるのかな?」

異音や異臭、冷えが悪いといった症状は、カーエアコンの典型的な故障例です。

カーエアコンの性能は徐々に劣化するため、故障に気づかず使われ続けているケースも珍しくありません。

不調や故障をそのまま放置していると、多額の修理費用が掛かってしまう場合もあります。

そのため、カーエアコンの異常発見と修理は早いほどよいと言えるでしょう。

本記事を読むことで、カーエアコンの故障診断方法と、異常を発見した場合にどのように対処すべきかを知ることができます。

STEP 1
必須
STEP 2
必須
STEP 3
必須
▼ お客様の負担はいっさい無し ▼
愛車の査定価格をチェック
STEP 1
必須
STEP 2
必須
STEP 3
必須
▼お客様の負担はいっさい無し▼

目次

カーエアコン故障診断!症状別の8つの原因

以下に掲載しているものは、カーエアコンの故障の5つの症状別に簡易的に故障原因を診断することのできるフローチャートです。

ご自身の車に表れている症状と照らし合わせ、当てはまる症状があれば、原因の箇所の修理を行いましょう。

あくまで簡易的な診断表ですので、判断が難しいときは専門の業者に依頼するようにしてください。

カーエアコンの故障を簡易的に診断できるフローチャート

上記のチャートに記載した通り、カーエアコンの不調の原因はおおよそ8つに分けることができます。

①エアコンガスが足りない②コンデンサーの冷却不足③リレー、ヒューズ、コンプレッサーの不調④エアコンフィルターの詰まり➄ブロアモーター(ファンモーター)の不調⑥ドレンホースの(詰まりや)破損⑦冷却水の漏れや不足⑧サーモスタットの故障

カーエアコンは非常に大掛かりなうえ多数の部品で複雑に構成されていますが、これらの原因を知っていれば症状から故障箇所を特定しやすくなります。

以下で詳しく説明していきます。

①エアコンガスが足りない

温度設定を最低にしても冷たい風が出ない場合は、エアコンガスが不足している可能性があります。

カーエアコンは冷媒となるエアコンガスを一度液体になるまで圧縮し、再び気体に戻ろうとする際の気化熱によって冷やされた空気を送風する仕組みで動作しているため、エアコンガスは冷却の要となる重要な部品といえます。

エアコンガスの量の確認方法

カーエアコンの冷えが悪いと感じたら、まずエアコンガスの量が不足していないかを確認しましょう。

エアコンガスの量は、エンジンルーム内の配管途中に備わったサイトグラスと呼ばれる窓を覗き込むことで確認できます。

カーエアコン使用中、エアコンガスの量が適正であれば液状の冷媒が流れる様子が見えます。冷媒が減ってくると多量の泡が流れるようになり、エアコンガスが空の状態では液体も泡も見えません。

サイトグラスがない車、もしくは目視で様子が判断できない場合は、エアコンガスを直接噴出させることでガスの有無を確認できます。

配管経路に備わる「L」と記載されたキャップを開け、なかにある突起状のバルブをドライバーの先端などで一瞬だけ押してガスが吹き出せば冷媒が残っていると判断できます。

ただしバルブからガスを噴出させて確認する作業は、安全のため必ずエンジンが停止し冷えている状態で行いましょう

また「L(Low)」と記載された低圧側で行うのが鉄則です。

エアコンガス不足の対処法

エアコンガスが不足気味の場合は、補充することで冷却性能を回復させられます。

補充は自分でも行えますが、専用工具や知識が必要であるため業者に作業を依頼するのがよいでしょう。

ガスが一切入っていない場合は、配管などの亀裂によるガス漏れが疑われるため、専門業者でなければ修理は困難です。

②コンデンサーの冷却不足

冷えが悪いもうひとつの原因はコンデンサーの冷却不足が考えられます。

エアコンコンデンサーとは圧縮されて加熱したエアコンガスを走行風などを利用して冷却する放熱装置であり、車体前方に備わるコンデンサーに破損や異物の付着があると風の通りが悪くなり、カーエアコンの冷却性能もわずかに低下します。

とくに停車中だけ極端に冷えが悪くなる症状は、コンデンサーの背面に備わる電動ファンが動いていない可能性が考えられます。

エアコンガスの量が十分であっても冷たい風が出ない場合は、コンデンサーの外観とともにカーエアコン作動中にファンが動いているかどうかを確認しましょう。

電動ファンのヒューズやリレーが正常であってもファンが作動しない場合はファンモーター自体の故障が疑われます。

モーター交換は大掛かりな交換修理が必要になるため業者に修理を依頼してください。

ただし、停車中にエンジンが停止するアイドリングストップ機能搭載車の場合、停車中にカーエアコンの効きが悪くなるのは正常です。

③リレー、ヒューズ、コンプレッサーの不調

冷たい風が一切出ない症状は、エアコンコンプレッサーが正常に動作していない可能性があります。
また、徐々に冷風が出なくなる症状は、電磁クラッチのプレッシャースイッチ(圧力検知装置)の故障による制御異常が考えられます。

エアコンコンプレッサーは、エアコンガスを圧縮するための重要な装置です。

コンプレッサーへエンジンの動力を伝達する電磁クラッチに異常が発生するとコンプレッサーが不調に陥り、冷たい風が出なくなります。

こういった場合は、電磁クラッチのヒューズやリレー、スイッチなどを交換することで直ります。

交換作業自体は同じ規格のものに付け替えるだけであるため自分で修理することも可能です。

ただし、ホームセンターなどでも購入できるヒューズに対して、リレーやプレッシャースイッチは車種やメーカーごとに品番が割り振られているため部品調達が困難です。

また新品に交換しても、すぐにヒューズが切れてしまう場合は電気配線がショートを起こしている恐れがあるため、このような症状があったら業者に点検をしてもらうことをおすすめします。

冷風は出るものの、カーエアコン動作中にエンジンルームから異常な音が発生する場合はコンプレッサー自体の故障が考えられます。

金属がこすれるような音はコンプレッサーベアリングの摩耗や焼き付きが原因であり、「キュルキュル」と鳴る高音はエンジンとコンプレッサーをつなぐベルトの緩みや滑りが原因である場合がほとんどです。

カーエアコン動作時に異音が発生する場合にも業者に修理を依頼しましょう。

④エアコンフィルターの詰まり

車内に取り入れる外気をろ過するエアコンフィルターが詰まった場合も風量が弱くなり車内が冷えづらくなります。

また、エアコンフィルターは結露による湿気にさらされやすく、詰まったホコリにカビや雑菌などが繁殖して不快な臭いを発生させます。

これらの症状はエアコンフィルターの掃除や交換で改善されることが多く、明らかに風量が弱い場合や臭いが発生する場合は迷わず交換しましょう。

エアコンフィルターの交換作業は比較的簡単であり自分で交換可能です。

詳しい交換方法については後ほどご紹介しておりますので、ご参照ください。

また、エアコンフィルターの目詰まりがひどくなると冷却性能まで低下させる恐れがあります。

カーエアコンの風は、エアコンガスによって冷やされたエバポレーターと呼ばれる装置内を通ることで冷やされます。

エアコンフィルターによって取り除けなかった汚れはエバポレーターの細かな通路を直接詰まらせてしまうため、エアコンフィルターの清掃や交換は定期的に行うことをおすすめします。

⑤ブロアモーター(ファンモーター)の不調

ブロアモーターとは、車内に風を送り込むためのファンを回すモーターを指します。

ブロアモーターが故障すると明らかに風量が低下するため、カーエアコンが正常に動作していても車内は冷えません。

またブロアモーターは冷暖房共用であるため、故障すると暖房の効きも悪くなります。

一切の送風が行われない場合は、ブロアモーターの電力経路にあるヒューズ切れやリレーの故障が考えられます。

送風中に異音が発生する場合や、ヒューズやリレーに異常がなくとも送風が行われない場合はブロアモーター自体の交換が必要になります。

ヒューズやリレーは部品さえ揃えられれば自分で交換可能ですが、ブロアモーター自体の修理や交換は業者に任せるべきです。

⑥ドレンホースの(詰まりや)破損

カーエアコンを作動させると車内に水が侵入してくる症状はドレンホースの詰まりが原因です。

ドレンホースとは室内のエバポレーターの結露によって発生した水分を車外に逃すための排水ホースであり、カーエアコン使用時に車体下に水たまりができる箇所にドレンホースの排出口があります。

正常な状態では、エアコンダクト内で発生した水分はすべてドレンホース内を流れて車体下に排出されますが、ホースに詰まりや破損があると水が車内に漏れ出し、床やフロアマットが水浸しになる恐れがあります。

ドレンホースの修理はホースを付け替えるだけではあるものの、交換作業時は車の下に潜る必要があるため、危険を避けるため修理を依頼するのが無難です。

⑦冷却水の漏れや不足

暖房だけが効かない症状は、冷却水の漏れや不足が疑われます。

冷却水が極端に不足すると、エンジンの熱で温められた冷却水を車内に引き込めないため暖房性能が低下するうえ、冷却水漏れによる過度な不足状態に陥るとエンジンを冷却できず、オーバーヒートを誘発して走行不能になる危険があります。

車体下を覗き込んで、赤色や緑色、青色などの液体が漏れ出している場合は、深刻な冷却水漏れを起こしているため、決してエンジンをかけず修理業者に陸送と修理を依頼しましょう。

漏れさえなければ冷却水を補充するだけで復旧できますが、作業に不備があるとエンジンの冷却系に問題が発生するため、不安があれば業者に任せることをおすすめします。

⑧サーモスタットの故障

冷却水の量が十分でも暖房の温度が上がらない場合は、サーモスタットが開きっぱなしのまま固着している可能性があります。

サーモスタットとは一定温度になると自動的に開く弁であり、エンジンとラジエターの間を移動する冷却水の量を制御する役割があります。

サーモスタットの劣化が進むと開いたまま固着し、冷却水の温度が上がりづらくなるとともに、下がりやすくなります。

エンジン回転数を抑えて走行している際や長い下り坂を走行中に、低温を示す水温警告灯が点灯したり、水温が下がっていくようならサーモスタットの交換が必要です。

サーモスタットの交換はDIYでも行えますが、作業に不安がある場合は業者に修理を依頼するのがよいでしょう。

試したい3つの応急措置

真夏にカーエアコンが使えなくなると熱中症を起こす危険性が高まります。

低下したカーエアコンの性能を補える次の3つの応急措置法を知っておくと、いざというときに役立ちます。

  • 内気循環にし、風量を最大にしてみる
  • コンデンサーに水をかけて冷やす
  • 車内温度を下げる

以下より詳しく説明していきます。

内気循環にし、風量を最大にしてみる

窓を閉めきったうえで内気循環に切り替えて熱い外気の流入を防ぎ、カーエアコンの設定は温度を最低、風量を最大にした状態がもっとも車内が冷える環境です。

車内を急速に冷やしたいときは、この設定でカーエアコンを使いましょう。

また、この状態で車内が十分に冷えないようであれば、何らかの故障によりカーエアコンが機能低下を起こしているものと断定できます。

コンデンサーに水をかけて冷やす

外気温に冷房温度が追いつかない場合は、エンジンルーム内のエアコンコンデンサーに水をかけて強制的に冷やす方法もあります。

エンジンルーム内には水を嫌う部分もあるため、水の飛散による他の部分の故障に注意しましょう。

ただしこの方法は、かけた水が蒸発すると効果も切れてしまうため、あくまで一時しのぎにしかなりません。

また、コンデンサーに水をかけて極端に冷房温度が下がるようであればコンデンサー周りの故障が確定的です。

車内温度を下げる

車内温度が高いほど冷却が困難になるため、車内温度をあらかじめ下げておけばカーエアコンの負担を軽減できます。

カーエアコンの冷却効率を上げるポイントは車内温度を上げないことと、使用前に車内の熱気を排出しておくことの2点です。

車内温度を上げないためには、極力車を日陰に停めて直射日光を当てないことが重要です。

日陰が確保できない場合は、サンシェードや遮光カーテンを使用し、窓ガラスから差し込む直射日光を遮るだけでも車内温度の上昇を大きく抑えられます。

車内の熱気を抜くには、乗り込む前に車の窓を開け、反対側のドアを2〜3回開閉することで熱気を効率的に外に押し出せます。

走行中であれば前席の窓を10cm程度開け、対角上の後席窓をその半分程度開けて走行すると、走行時に発生する負圧によって効率的に熱気を排出できます。

サンルーフが付いた車は後端だけを持ち上げるチルトアップ機能も併用しましょう。

カーエアコン故障の修理費用は1,000円~20万円

カーエアコンの修理費用は故障箇所によって大きく異なり、フィルターの交換やエアコンガスの補充程度なら数千円、コンプレッサーの修理や交換ともなると数十万円の費用がかかります。

加えて、症状を確認しただけでは故障箇所を断定できないことも多く、別途費用として状態確認のための検査料金がかかるケースも珍しくありません。

また、修理を依頼する業者の価格設定や、修理方法や修理の程度によってもかかる費用には大きな違いがあります。ただし、修理箇所ごとにおおよその相場は決まっています。

作業項目 費用相場
検査費用 1〜2万円
エアコンガス漏れ検査 2,000〜3,000円
エアコンガス補充 3,000〜5,000円
エアコンガス漏れ修理 2〜3万円
エアコンフィルター交換 2,000〜3,000円
エバポレーター洗浄 5,000円〜2万5,000円
エバポレーター修理 4〜5万円
コンデンサー修理、ファンモーターの交換 3〜5万円
コンプレッサー交換 5〜20万
サーモスタット交換 1万円
冷却水交換 5,000円〜1万円
ヒューズ、リレー交換 1,000〜3,000円

故障したカーエアコンの修理が頼める5つの業者

カーエアコンの修理を頼むことができる業者は以下の5つです。

  • ディーラー
  • 整備工場
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド
  • 自動車電装業者

ディーラー

車にトラブルがあった際、真っ先に修理先として挙げられるのはメーカーディーラーです。

メーカーディーラーは自社の車についての知識が豊富なうえ、メーカーごとの規定された保証期間内であれば無償で修理をしてくれます。

ただし新品純正部品による交換修理が多いため、すでに保証が切れている場合は修理費用がかさみがちです。

土日祝日も営業しており、事前に連絡をしておけば修理期間中の代車も用意してくれるため、費用の高さを除けばメーカーディーラーがもっとも利用しやすい修理先と言えるでしょう。

整備工場

自動車整備工場を利用するメリットは、豊富な経験と高い技術力により、症状に応じて部品交換だけでなく補修対応をしたり、予算に合わせてより安価な社外部品を使って修理したりするなど柔軟に対応してくれる点です。

作業が長引く場合は代車も用意してくれます。

ただし、工場の人員によって作業に得意不得意があるため、カーエアコン修理が得意な整備工場を探し出すのは困難でしょう。

また小規模の工場は、土日祝日が定休日となっている場合が多い点もデメリットです。

カー用品店

規模が大きなカー用品店のなかにはカーエアコンの修理や点検を行ってくれる店舗もあります。

多くの車で共用できる部品在庫が豊富であるため、簡単な部品交換で済む故障なら短時間で直せる点がカー用品店を利用するメリットです。

ただし、重度の故障は整備を受け付けてくれない場合があります。

1日の営業時間が長く、土日祝日も営業している利用のしやすさを活かして、エアコンフィルターの交換やエアコンガスの補充に利用するのがカー用品店の賢い利用方法です。

ガソリンスタンド

整備工場を保有しており、整備士が在籍しているガソリンスタンドなら、カーエアコン修理も受け付けてくれます。

ただし店舗ごとの技術力差は整備工場以上に大きく、車種ごとの部品在庫も持っていないため、どうしても修理完了までに時間がかかります。また、カー用品店と同じく重度の故障は対応してもらえない場合があります。

ガソリンスタンドは土日祝日も営業しているため、給油や洗車のついでにカーエアコン周りの状態を点検してもらう使い方がおすすめです。

自動車電装業者

電装業者とは自動車の電装部品を専門に扱う業者であり、エアコンガスの取り扱いを含むエアコンシステム一式を取り扱います。

メーカーディーラーや整備工場からの依頼を受けて修理する場合もあるため、修理費用が安価で信頼性も高い特長がある一方、小さな工場では人員数や予約状況によって修理に時間がかかる場合や、修理を受け付けてくれない場合もあります。

カーエアコン修理の広告を大々的に出している電装業者なら個人の持ち込み修理はもちろん、土日祝日営業や代車サービスを行っている場合があるため、条件に合致する電装業者をみつけておくと便利に利用できます。

電装業者は、重度の故障でも安価な費用で確実に修理してくれるおすすめの修理依頼先です。

フィルター交換ならDIYも可能

フィルター交換程度の作業であれば特別な知識も工具も不要であるため自分で交換できます。

手順は以下の通りです。

  1. フィルターを取り出す
  2. フィルターを水洗いするまたは交換する
  3. フィルターを乾かす
  4. フィルターを装着

作業に掛かる時間は、交換方法さえわかっていれば15分程度です。

以下で詳しくDIYでのエアコンフィルターの交換方法と注意点を解説します。

①フィルターを取り出す

多くの車のエアコンフィルターは、車内助手席側クローブボックスの奥に設置されています。

具体的な位置は、車の取扱説明書などを参考にするか、行きつけのディーラーなどに確認しましょう。

②フィルターを水洗いするまたは交換する

紙製のフィルターは原則として水洗いによる洗浄はできず、簡易清掃もしくは交換となります。

清掃する場合はフィルターを破損させない程度の力で叩き、ホコリを払う程度で十分です。

フィルターは車種ごとに形状が異なるため、必ず品番を確認し同じ形状のものを購入するようにしましょう。

一般的なエアコンフィルターの価格は2,000〜3,000円程度です。

長らく点検していない場合は、ホコリやゴミ、カビや虫の死骸などが付着しているため、マスクとゴム手袋、保護メガネの装着が必須です。

③フィルターを乾かす

フィルターを生乾きのまま取り付けるとカビや雑菌の繁殖を促し、悪臭の原因になるため、装着前にしっかり日陰で乾燥させる必要があります。

④フィルターを装着

清掃もしくは新品フィルターを外す前と同じ状態に戻して作業完了です。

エアコンフィルターは、汚れ具合によるものの年1回もしくは走行距離1万kmでの交換が推奨されています。

また、季節の変わり目ごとに清掃することでフィルターの状態を良好に保つことができます。

カーエアコンの修理費用を少しでも抑える方法

カーエアコンの修理費用を抑えるには、修理を依頼する業者選びがもっとも重要です。

新車保証期間内ならメーカーディーラー一択。

保証期間外なら、社外部品での修理や補修対応もしてくれる整備工場や電装業者を利用するとよいでしょう。

また、簡単な部品交換や点検なら、どの業者に依頼しても費用はそれほど変わりません。

エアコンフィルター交換程度の作業であれば自分で行うことで、数千円かかる作業工賃を節約できます。

カーエアコンの故障を放置するのは危険!!

些細な問題であってもカーエアコンの故障を放置することは危険です。

とくにエアコンガスはエアコンシステム内部の潤滑と防錆の役割もあるため、ガスが完全に抜けてしまうと配管内を錆付かせてしまいます。

この状態に陥ってしまうとカーエアコンが使用できないばかりか、修理する場合は一式交換となる場合が多く莫大な費用がかかってしまいます。

また、ドレンホースからの水漏れも車内にカビや錆を発生させる原因になりかねず、車の他の箇所まで故障してしまうといったことも有り得るでしょう。

また、真夏にカーエアコンが使えなかったり、カビが発生したまま放置していると、体調不良の懸念や最悪の場合命の危険があります。

カーエアコン周りは、定期的な故障診断とともにシーズン外でも定期的に作動させ、常に使える状態にしておくことが大切です。

診断で異常をみつけた場合には早期に修理しておくことをおすすめします。

費用が高額になれば買い替えも検討

冷えが悪いと感じる程度であれば、カーエアコンは数千円程度の出費で修理できます。

しかし、明らかに冷えない症状を直すとなると数十万円の費用がかかるケースも珍しくありません。

とくに古くなった車の場合は高額な費用を支払ってカーエアコンを修理するくらいなら、車を買い替える、という判断をする方も多いです。。

その際には今まで乗っていた車を手放すことになるでしょう。

ただ一般的な中古車買取業者やディーラーでは、カーエアコンが故障している車は、高値での下取りや売却は期待できません。カーエアコンは車に乗る上で必需品だからです。

そういった故障車は一般的な中古車買取業者へ売却するよりも、事故車や故障車を専門に扱う廃車買取業者への売却をおすすめします。

廃車買取業者が事故車や故障車でも高価で買取ができるのは、カーエアコンが故障した車や事故車、不動車であっても世界で必要としている場所へ届けられる販路があるためです。

日本国内では値段のつかないような故障車も、海外へ販売することによって値段を付けるころが可能となるのです。

当社の強みは、累計100万台以上の故障車や事故車の買取実績と、他社より高額で買い取りできる独自のノウハウや120か国以上の販売先ネットワークを持っている点です。

カーエアコンが故障した車が手元にある方は、ぜひご相談ください。一部の離島以外であれば、全国どこでも車の査定と買い取りに伺わせていただきます。

まずはLINEやお電話、またはWeb査定フォームからお気軽にお問い合わせください。

STEP 1
必須
STEP 2
必須
STEP 3
必須
▼ お客様の負担はいっさい無し ▼
愛車の査定価格をチェック
STEP 1
必須
STEP 2
必須
STEP 3
必須
▼お客様の負担はいっさい無し▼
目次
閉じる